逆転のトライアングルの商店OSHIMAのネタバレレビュー・内容・結末

船の中＝資本主義の縮図、と言わんばかりの皮肉映画。富豪、船員、雇われの船員、などの構成だが、難破して、立場が入れ替わる。

ディナー時、船が揺れ続けてて、あきらかに乗客気分悪くなってるのに、笑顔で高級料理を運び続け、最後ゲロまみれになるシーン、そのあと雇われの船員が掃除するシーン。あとは、武器で成り上がった温和な老夫婦が海賊の手榴弾を拾ってしまって爆死‥のシーン。このあたりが印象的だった。

資本主義の副作用って何だったと思う？俺はこれだったと思うんだよね！って監督の言葉が聞こえてきそう。