2023年28本目。
ヤヤ役のチャールビ・ディーン・クリークさん本当に魅力的な女優さんだと思ってたら昨年亡くなってしまっていたのですね…合掌…
「ザ・メニュー」や「グラス・オニオン/ナイブス・アウト」など昨今金持ちを痛烈に皮肉る映画が増えていたけど今作が1番メッセージ性が強く、比喩表現が1番上手いと感じた。
前半はなんだこの映画だと思い正直睡魔が襲ってくるところはあったけど中盤のカオスシーン(本当に久しぶりに映画館で気持ち悪くなった)以降、急に話が生々しく前半までの何気ない会話が伏線としてボディブローのように効いてきた。
まさに逆転のトライアングル、こういう展開になるとは思いもしなかったのでネタバレを喰らわずに是非みてほしい。