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アルマゲドン・タイム ある日々の肖像のmarucoのネタバレレビュー・内容・結末

4.2

このレビューはネタバレを含みます

アンソニー・ホプキンス、
そしてアン・ハサウェイ、
共に大好きな役者さんの共演を絶対に見逃すわけにはいかず鑑賞してまいりました。

名優アンソニー・ホプキンスは
孫の12才少年ポールにとり最愛の良き
理解者、祖父アーロンを演じます。
そして、
アーロンの実の娘役のアン・ハサウェイはポールの母を演じます。

祖父アーロンは孫ポールにはいつも、
絶妙なユーモアを持って愛に溢れた
素敵な接し方をする。
決して月並ではなく魅力に溢れてた。
孫のポールは心から祖父を慕います。
私もアーロンにハグしてほしいと思った


ポールの母を演じたアン・ハサウェイは
清廉で美しく彼女そのもののように感じた。

もうこれ以上、書けない…、



最後に少し言わせて下さい。

ポールの父アン・ハサウェイの夫が、(ジェレミー・ストロング)
二人きりの車中で息子ポールに
告げたこと…、
説いたこと…、
私はこの父を絶対に赦さない。

ポールが生涯、
忘れ得ることにはならない。
決して忘れてはならない。

唯一無二の心を通わせた親友ジョニーへの懺悔の思いをずっとずっと持ったまま生きながらえなくてはならない。

そして父よ、
己れ自ら死ぬまで、
哀しみのジョニー、そして
息子ポールへの償いの想いを忘れることはできない。

土下座しろや、

人生、そして家族の愛の指針、
祖父アーロンを決して、
死なせてはならなかった。

私はも一度、
アーロンに逢いたいと願った。
そして、

ジョニーをずっと想ってた。

終わり方が切ない。

マタアワセテクダサイ
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