クロネン最新作「クライムズ・オブ・ザ・フューチャー」観て来た。
時は近未来。進化し続けた人類は身体的に変容し“痛み”の感覚も無くなっていた。なんやかんやで体内に新たな臓器も作り出す。でもってその臓器にタトゥーを施し摘出するショーΣ（ﾟдﾟlll）が人気を博していた。そんなところへプラスチックを食べていたという少年の遺体が持ち込まれたからさぁ大変ってな話。なにが大変って頭っからもう全部大変。
クローネンバーグ監督8年ぶりの新作なんですが何を見せられてるのか解りませんf^_^;
もうただただエログロ、ド変態の応酬だがそれだけにあらず。
メタファーになっている。手術によって切り開かれたそれはもう“あれ”です。
あのレア・セドゥが惜しげもなく…
例の椅子ブレックファスターチェアは出てくるたびに笑う。何なんあれw
臓器触られて恍惚としているビゴ・モーテンセン！
そして、あの終わり方…
デヴィッド・クローネンバーグいまだ健在です！
