リュック・ベッソン最新作「DOGMAN ドッグマン」観てきた。
お話はある晩、警察に止められた1台のトラックには負傷し女装男。荷台には十数匹の犬。その男は取り調べ室で半生を語り始めた…。
「ANNA」以来の最新作。そんなに期待しないで行ったのだがいい意味で裏切られました。予告ではなんか「ジョーカー」っぽいの狙ってんのかなっていう雰囲気だったけど（まぁ確かにちょっとジョーカー風ではあったけど）私は気に入りました。「規格外のダークヒーロー爆誕」では全然なかったけどね。ダグラスの言葉ひとつひとつが刺さりました。ケイレブ・ランドリー・ジョーンズの演技に吸い込まれました。犬たちとダグラスが愛情で結ばれていて実に健気に働いてて良かった。
実際にあった事件に着想を得たストーリーらしいがその事件も気になる。オチ的なところも振りがちゃんと出来てるんですんなり納得。まさかリュック・ベッソン作で泣かされるとは思わなかった。
今年のベスト枠に入りました。
余談ですがエンドロールの犬の役名のとこに「MAD MAX」ってありました。多分黒いドーベルマンのことかな。そういえばマックスも2で犬連れてたしマックスも足に補助具付けてたな。
