エリック、アンドリュー、ウェンの三人家族は自然豊かな森の湖畔でゆっくりと休暇を過ごしていた。
ある日、そこに不審な四人の訪問者が現れる。
彼らはエリック等を拘束し、世界の終末が迫っていると宣告する。
「終末を回避するには、三人のうち誰かが犠牲にならねばならない。その選択をしてほしい。」
そう嘯く四人をにわかに信じられないエリック達。
しかし、世界中であらゆる天変地異が起き始めーーーな話。
トンデモなことが起きてるけど、ただそれに巻き込まれ流されていく人々のどうしようもない状況。みたいなのにスポットをあてるシャマラン節、好き過ぎる。
今回も「起？いらねぇ。承と転だけ食らってろ」と言わんばかりの、観てるこっちも巻き込まれたモブのように何が起きているのかどうなってしまうのか不安にかられる没入感で大満足。
やるせなさと切なさと、愛であふれる一本でした。
こういう終末系ムービーは乾パンかじって雰囲気出して観ると尚良し！
