カナノシ

マッドマックス 怒りのデス・ロードのカナノシのレビュー・感想・評価

4.0
核戦争後の世界、僅かに生き残った人類は数少ない資源を奪い合い文明とは程遠い生活をしていた。
砂漠を流離うマックスは、ある日武装化した暴徒の集団に襲われ囚われてしまう。
連れ去られた先で「血液袋」として尊厳もなく監禁される日々だったが、暴徒の隊長を務めるフュリオサが反旗を翻したことで生まれた隙を突き命からがら逃げ出すことができた。
逃避行の中、次々と放たれる刺客達。
生き延びるため、マックスは逆襲を始めるーーーな話。

正直ヴィランの造形が苦手で冒頭で視聴をやめるというのが過去にあり、しかしながらやっぱり面白いという話も聞き捨てならずでついぞ最後まで完走できた。

いやはやなんと勿体ない食わず嫌いだったのかと今更。
造形はすぐに慣れ、あとはもうずーーーっとクライマックス。クライマックスが続く続く。
サーカスのショーを観ているような手に汗握るワクワクがたまらなかった。
これぞエンタメ!って感じで語彙が「すごい」と「楽しい」だけになる一本でした。

やっぱり食わず嫌いはいけないね。この刺激、わさビーフの如し!
カナノシ

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