「夢の人生が手に入るはずだったのに」
ステファニーは地味で平凡な女の子でした。でも、カッコいいブレインたちのようになりたくて努力をしチアリーダーになれたのです。
高校のKINGとクィーンでは自分が選ばれると思い、ライバルのティファニーと争っていましたが、最後のチアで頭を打ち20年間昏睡状態になってしまいました。
でも、ステファニーはサクッと起き上がります。20年経ち、彼女は37才のおばさんになっていましたが中身は17才のままです。
目が覚めたら、夢の家にはティファニーとブレインが暮らしています。ステファニーは失った青春を取り戻そうとするのでした。
17才が目覚めたら37才だった…普通はそれを受け入れるだけに思いますがステファニーは違います。
一番輝く自分の時代を取り戻そうとするのです。それは痛い感じはしてしまいますが、彼女の明るさでそれが清々しく見えるのが楽しい映画です。
環境がどうだろうと状況がどうだろうと明るく自分を突き通すステファニーには何かを学ぶように思います。
「私は37才の高校生」