あざらし

すずめの戸締まりのあざらしのレビュー・感想・評価

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
4.0
「閉じるんでしょ?ここ」

綺麗な月の下、幼いすずめはお母さんを探して泣きながら歩いていました。座り込んでしまった時、後ろから誰かが歩いてきました。

それは鈴芽の夢でした。
朝、自転車で登校している時、とても印象的な男性とすれ違います。
「きれい…」
すると、彼に廃墟があるか聞かれます。
彼は扉を探しているのだそうでした。

気になって彼を追ってみると、廃墟に扉があるのを見つけます。
その扉を開けてみると…

不思議な物を見ることができる鈴芽はひょんなことからイケメン男性と知り合います。
彼と不思議な扉を閉めることをし出します。

新海誠監督の背景の美しい、とても独創的なストーリーで、不思議なのに惹き寄せられるアニメでした。

【この人しか作れない】というアニメはどんどん作られて欲しいですね。日本のアニメ世界には天才が多いと思います。

「扉を閉めて鍵をかける」
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