予備知識として、コミック３巻まで読んだことがあります。
観る前は「え、美世ちゃん役に今田美桜ちゃん？可愛いけど、気が強そう。虐められる役は合わないんじゃ…」と思っていたけれど、意外とよかった。
元が綺麗なので、久堂家で大切にされてどんどん美しくなっていく様子も観ていて嬉しい。
清霞様の銀髪はもっと流れる銀糸のようなイメージだったので、ツヤのなさや生え際の黒さが気になってしまった。
目黒くんがいくらイケメンでも、日本人の顔立ちに合わせるならあのくらいの色が自然なのかな…
あと、ゆり江さん役がいくらなんでも若すぎる！
キャスティング謎すぎ。
原作にも登場する "お母さんの形見によく似た着物" ももっと淡い桜色を想像していたので、結構なピンクでビックリした。笑
日本でファンタジー要素のある時代ものを実写化するとどうしてもコスプレ感が強くなるけれど、不安視していたほどの安っぽさはなかった。
原作はまだ続いているみたいだし、エンドロール後のシーンからも続編を視野に入れていることがわかるエンディングだった。
