フランス・ベルギーのお馬鹿アクション
警察署長の父親の反対を押し切り、役者として夢を追い続けているセドリック。実は心が折れかけていたその時、新作映画「バッドマン」の主役に抜擢される。そう、「バットマン」ではなく「バッドマン」だ。“バッドモービル”に乗り、宿敵“ピエロ”と戦うヒーロー映画。このチャンスを逃してはならないと、セドリックは体を鍛え上げ、武術を学び撮影に挑む。戸惑いながらも撮影初日が順調に終わろうとする中、妹から父親が倒れたという知らせが入る。焦ったセドリックは、バッドスーツのままバッドモービルに乗り病院へと急ぐが、その途中で事故に遭い気絶してしまう。そして目を覚ますと、自分の名前や過去の記憶を失っていた―。
自分がスーパーヒーローなのだと信じてしまった、売れない役者の活躍。
いやー、お馬鹿映画はこれくらいが丁度よい！といういい塩梅のお馬鹿さ。
アメコミヒーロー映画のパロディを随所に仕込みながら、笑わせどころではしっかり笑わせてくれる。
何も考えずに見れるタイプの良作
