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キングスマン:ゴールデン・サークルのakihiko810のレビュー・感想・評価

4.2
イギリスの、ぶっとびスパイアクション第2弾。

スパイ機関“キングスマン”の拠点が、謎の敵、ゴールデン・サークルの攻撃により壊滅。残されたのは、前作で一流のエージェントに成長した主人公エグジー(タロン・エガートン)と、教官兼メカ担当のマーリン(マーク・ストロング)のみとなってしまう。敵を追い、同盟を結ぶスパイ機関“ステイツマン”の協力を得るためアメリカに向かう二人。彼らはゴールデン・サークルが企む陰謀を阻止することができるのか!?

いやあ、おバカだね~。そして終始、バカを全力でやるその心意気は素晴らしいね。
前作よりもアクションとギャグを強化してきた。
なにより、エルトン・ジョン役にエルトン・ジョン本人を出してきたのには感服するほかない。「ロケットマン」つながりなのか!?と思ったのだが、本作はロケットマンよりも前の作品のようだ。
敵組織の犯罪理由が前作と同じく頭が悪いが、そんなのは楽しめればいいんだよ!で気にならない。
「泣かせ」に走るシーンもあったが、そんなことよりもギャグにした方がいいと思った。
「完全娯楽作」として突出した出来の作品
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