理か

ミセス・ハリス、パリへ行くの理かのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

親切は返って来るというお話?


前半はマンガかお伽話のような話。
ドレス👗にあそこまで執着を持つのは女なら理解できます。
しかし、パリまで行くのは、それだけヨーロッパ中の憧れの的であったり地形やアクセスも関係するのでしょうね。
戦後すぐのお話でしょうか。
まだオートクチュールのみの経営の時代。

オフィスビルは壁の色とか雰囲気がDiorそのもの。
確か最近のドキュメンタリーで映し出されていた内部の様子とほぼ同じか、よく似ていました。ホワイトとグレーの色調を基本に内装されています。
ですから、最近のお話かと思ってました。

マダム•コルベールやアンドレやナターシャの外見雰囲気がDiorそのもの。
お針子さんたちの雰囲気や衣装も実際に働いてられる方々が出演かと思う程。
ただDiorの方々が親切過ぎるのはでき過ぎ、と感じました。

オートクチュールの注文会場なんて、よほどの顧客しか招待されず入れない筈。
シャサーニュ侯爵のおかげ。だけど恋はここにはありませんでした。
幸運にも素敵なドレスに目をつけることができました。

せっかく数日通って採寸してもらいやっと手に入れたドレス👗。
あろうことか、仕事に行っている女性に貸してしまいました。•••••サイズ合うのか問題勃発、あれだけ細かく採寸したのに。 ← お話なので気にしない、みたい。
どこまで優しいというか親切というか。
その女性、わざとか事故か、Dior のドレスを焦がしてしまいました。人間性疑います。
ハリスさん、取り返しに行きあまりの酷さにショック状態。

そこを救世主のようにDiorが助けてくれます。
注文主のキャンセルで
一番好きだったワインのドレスを贈られてとても素敵に着こなしパーティー会場に登場。
どこの貴婦人か、見紛う程の美しさ。
さすがDior❗️とても品よく美しい。
ミセスハリスさん、めでたしめでたし🎀
理か

理か