高熱出したときに見る夢みたいな映画。
ダリとか岡本太郎に通じる色づかいや世界観で、とにかくクセがすさまじい。
出てくるモノすべてが圧倒的に気持ち悪い。どうしてこうも狙いすましたかのように気持ち悪くできるのか…笑
口をポカンと開けたまま観てたら、ラストの展開にもってかれた。
人間は賢くなればなるほど、生物として致命的な自己矛盾を抱えるっていう痛烈なメッセージを感じとったけど、作り手の真意はいかに…。
ウルトラセブンの「ノンマルト」の逆バージョンみたいな要素もあって、いろいろ考えさせられた。
これから定期的に観たくなりそう。