ふぇりな

カラオケ行こ!のふぇりなのレビュー・感想・評価

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)
4.2
2024年映画(館)初め🎥ずーーーっと楽しみにしていました。やっとついにこの日が!!やった~~!!!紅だ~~~!!!!!

何を隠そう私、原作ファンでございます。しかも、そのきっかけをくれたのは綾野剛!!!彼のインスタで知って以来、和山やま先生の単行本をすべて読み、最近では続編の「ファミレス行こ。」に情緒を乱されまくりました…。そんなこんなで、いろんな意味で待望の作品でした。

正直、和山先生の作品の中で最も実写化しにくい作品かなと思っていたので、映画化の一報を聞いたときは複雑な気持ちにもなったのですが…脚本がまさかの野木さん!!それなら何も心配することないなと安心してみていました。そして、実際そうでした。というか、さとみくん、原作そのままじゃない??存在が二次元??紅、最高すぎてしびれました。893の皆さんもキャラが立っててよかったし、人物みんな魅力的だったなあ…。

まあ、大好きなシーンがいくつかカットされていたり、変更になっていたりと、まったく文句がないわけではないのですが、そんなことは些細なことでした。特にさとみくんの学校生活のシーンなど、原作にはないもののさらにキャラクターに説得力をもたせるような素晴らしいシーンが増えていて、原作ファンとしても面白く新鮮でした。映画部の子とか合唱部の子たちとかとてもよかったです!!個人的に中学時代合唱部だったこともあって、懐かしく思いましたし、より「青春」らしさがましていて、輝いてましたね…やっぱりさとみくんはかわいい、幸せになって…(親面おたく)。

映画から入った方もたくさんいらっしゃると思うので、ぜひ原作も読んでほしいですね!!たくさんの発見があると思います。
オタクとしては、これからなんとかパンフレット(田舎なのに売り切れだった)を手に入れたいです。ほんとは傘もほしい…愛は尽きませんね…。
ふぇりな

ふぇりな