ゴエフト

カラオケ行こ!のゴエフトのレビュー・感想・評価

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)
3.7
高校一年の時、紅が弾きたくてアルバイトをしてエレキギターを買った。たしか、singlesというベスト盤のバンドスコアを買ったような気がする。
クリーントーンでのアルペジオ、単音メロディーに5弦6弦ミュートのバッキング。なかなか長いギターソロにまあまあな速弾きもあったりと、初級者には難しい曲です。
ちょっと持て余した自分はsilent jealousyにくら替えします。
こちらも弾いた感があるパワーコードバッキングにあまり難しくない長めのギターソロ。しかも、難しくないのにカッコいいライトハンド(タッピング)というテクニックまでついてきます!
と、自分の青春時代を振り返りながら観ることができました。

物語の中盤、岡クンが声変わりに悩む場面。音楽室で先生が気づき、家では両親のセリフで、その後自分で喉元を触って。
全部説明しちゃってる。
岡クンがソプラノ歌うのを拒んで、喉元触れてるだけで観ているこちらはあっ、そうなのか!って理解できるんじゃないかな?

死んだと思ったら生きてたパターンより、死んだままの方が心に染みたな。日々、死と隣り合わせの生き方をしているヤクザなのだから。
コメディーノリにノリきれないまま見終わってしまいました。
ゴエフト

ゴエフト