バーニング・シーのめたわにのネタバレレビュー・内容・結末

海底油田プラットフォームの事故映画といえば、マーク・ウォールバーグの「バーニング・オーシャン」。こっちは「バーニング・シー」。

「ザ・ウェイブ」「ザ・クエイク」と似ているなぁと思ったら、同じノルウェー産のパニックムービー。

お国柄ですかねぇ。真面目ですよね。パニックになるしにしても、テンションあがるにしてもちゃんと順序だててくんですよね。いきなり理不尽な流れにはならない。逆にいうと骨太と言えるのか？

石油とりすぎ→地盤沈下→地震→プラットフォーム倒壊→石油が大量流失のおそれ→漏れた原油に火をつける→プラットフォームに主人公ソフィアの恋人が取り残されてる！

結果ソフィアとその恋人を助ける為、いい奴アルトゥルだけが犠牲に。

巨大プラットフォーム、特にリグ内部の構造等は見たこともなく、これだけの構造物を海底から立ち上げて作ってしまう技術力に改めてビックリ。しかもこんなものがいくつもあるなんて…しかも我々の生活を支えているとは。でも津波や地震、地殻変動には無力…。

そんなノルウェーの真面目なパニックムービーです。