このレビューはネタバレを含みます
生きるって素晴らしいって思わせる、
キンタマヒュンヒュン映画。
名場面
高所でのハゲタカと女のガン飛ばし合い。
TOP
日中。岸壁。超ワイドな空撮。
END
夜。鉄柱を去る主人公と親子。
○高所恐怖演出の映像。
登る人のグラグラの狭い荒い主観。
音鳴りまくる軋むネジのアップ。
美しい、整理されたシンボリックなヒキ。
○テンポ早い編集。
冒頭〜挑戦〜挫折。
話の導入、人物紹介、舞台説明まで
わかりやすく速く展開。
○自然な前フリと回収。
充電器の裏技。
モーテルのトラック。
屍肉を喰うハゲワシ。
中盤からの友人の不自然なキャラ変。
からの全回収。
○ちゃんと予想をちょっと超えてくる展開
○限定空間なのに、飽きさせない展開。
ちょっと降りてバック回収。
ちょっと登つてからの充電。
○主人公の行動原理と成長。
なぜ登るのか、なぜ生きたいのか。
ちゃんと納得のいく物語性。
●説明過多
友人の語り。
恐怖の克服、充電、幻覚、諸々の話。
●生還、着地する瞬間がない。
●友人、ぽっちゃりが過ぎない?
●雨とか暴風とか、もっともっと
不安定演出できたのでは?