このレビューはネタバレを含みます
死なない爺が、とにかく殺す映画
北欧オサレ+ジョン・ウィック+ドントブリーズ
TOP
黒バックのタイトルカット。シスの説明。
END
主人公表情アップ。2言くらいの初セリフ。
名言。
死のうとしないだけ。
⚪︎キャラ設定
死なないキャラ。
突っ込まれる要素を他の人に《伝説》として言わせて言い訳。
チートに見えて、ちゃんと痛がるし生きようと必死。
チートに見える、と冷めないギリギリのキャラ設定。
⚪︎生きる描写
ガソリンで消毒。針金で縫合。
釘に足引っ掛けて窒息死解除。
水中の敵の喉を裂いて、呼吸。
⚪︎風景、遠景描写
荒涼とした大地。低い太陽光。
ヨリのグロ描写とヒキの人物整列ショット。
メリハリのある編集。
⚪︎シンプルでテンポ良い展開。
馬での1本道で低速の行って来い。
河川を使った分断からの、
飛行機を使った高速の行って来い。
ヒキの静かなシーンも飽きずに見てられる。
⚪︎ヨリのグロ描写
ツルハシが頭部貫通。
投げた地雷が頭部直撃。
⚪︎敵のビビリ描写。
戦わずに銃を投げ、走って引き換えるドイツバイク兵たち。
⚪︎締め方
ラストで初めて喋る展開。
最後までブレないキャラクター。
⚫️1番殺してるのが女たち。
1番カタルシスがあるシーンを主人公にやってほしい。
⚫️ラストバトルがグダグダ。
イラつく1番と2番目のバトルがしょぼい。
⚫️お話がストイックすぎ?
世界観が一辺倒。
ドントブリーズのような奥行き展開があれば?
空中戦は予告でバレちゃってる。