必殺仕事人マッコール第3弾。
舞台を美しい南イタリアに移しても殺ることは同じ(笑)でも、それで良いというシリーズ。
前作で付け足された余計な講釈は一切排除され、因果応報というシンプル且つストレートな1作目の作風に戻っていて心地よかった。
ちゃんとは見ていないが、ザ・レイドから派生したジョン・ウィックシリーズのアクロバティックで軽い殺陣とは異なり、命の重みが感じられるマッコールの処刑はどれもリアルでいて不思議と気持ち良い。
どこか90年代のセガール全盛期の映画に通じるものがある。
もし、次回作があるとしたら邦題はファイナルラストかな?笑