2022 デンマーク 監督:バーバラ・ローテンボルグ 2022.09.26視聴-436 評価3.5
●ダール・サリム（夫-クリスチャン）
●ミケル・ピアルケーア（妻-レオノラ）
フォロワーさんのレビューで観たくなった。
レビュー通り北欧クライムサスペンス、確かに見応えがある。面白い。
ストーリーは二転、三転するが、全て怖いぐらいの女の強さが軸となっている。
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映画は冒頭、妻を殺すシーンから始まるから、どう展開させるのだろうと思う一方、単純な映画かと思いきや、そんな単純な話ではなかった。
会社の同僚の女性と不倫をしている夫クリスチャンは、妻レオノラと別れてほしいと迫られる。
ある日、そんな妻が、夫の浮気現場を目撃する。バレてしまった夫は、やむなく妻に別れ話を持ち出すが、妻は別れるなら夫の過去の詐欺を警察に言うと脅す。
夫は妻を殺害することを決意する。
夫は妻殺しの一大決心をするが、あくまでも行動は優柔不断で気持ちは優しい。それに対して、可哀想なはずの妻の方が激しく、強いのだから面白い、そして怖い。
想定通りの前半の展開が、後半は大きく動き出す。
ここからが北欧サスペンスの真骨頂。
なかなか見せてくれます。
