このレビューはネタバレを含みます
ミア・ゴスの役者魂、とくと見よ！
「X」3部作の2作目。前作の殺人おばあちゃんの若かりし頃のお話。
前作レビューで「老いてもなお求められ、それでいておばあちゃんの気持ちに少しでも応えようとする旦那じいさんがイケメン！」と書いたのですが、本作を観た後ですとかなり印象が変わってきますね。ズバリ、「拒否ると殺られる！」というのが実際のとこだったんでないかと。こんな感じの「パールの前と後」で印象が変わるシーンがXにはたくさんありそうな気がする。
あとはアレですね、ラスト30分くらいからの「ミア・ゴス劇場」。ワンカット自分語りからの斧を持った追跡者、そしてエンドロール。ここの一連の流れだけでお腹いっぱいすぎてゲロ吐きます。完結編が今から楽しみですわこれ。
