ぬまつ

Pearl パールのぬまつのレビュー・感想・評価

Pearl パール(2022年製作の映画)
4.0
連想した映画
「ラ・ラ・ランド」

途中からじゃなくて、冒頭いきなりまじかでした。

6分間の長回しに感嘆しましたが、そのあとのたった2分間の長回しのほうが何十倍も衝撃的でした。

舞台は1918年。前作の61年前ですか。
前作と打って変わって、作風がポップ気味で、前作のほうが昔っぽい雰囲気でしたね。

パールと関わる若い2人が、嫌な奴なのかなって感じに思っていたらそうでもなくて、でもああいう流れになっちゃうっていう、複雑な心境でした。

キスシーンにちょっと興奮しました。エロい。一番最初のキスシーンね。そう人間とじゃないやつ。

なんてったってミア・ゴスでしたね。
もしこの役がジェナ・オルテガちゃんだったらどうなっていただろう。

本当に美しいエンディングでした。誰もスタッフロールの文字追えないっしょ。
あのとき相手は2分間何してたんだろ。ずっと見てたんだろうな。狂気だよね。


役者演技★★★★★
ヒロイン★★★★★
友情家族★★★★
主役葛藤★★★★
映像音楽★★★★
個性斬新★★★★
意外展開★★★
終わり方★★★★★

potential:⚪︎監督賞(タイ・ウェスト)、◎主演女優賞(ミア・ゴス)、⚪︎エンディング賞、作曲賞、衝撃賞、異色賞(6部門、◎1⚪︎2)
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