むっずー！
あ、でも肩の力を抜いたら意外と受け取りやすいかも。
『イレイザーヘッド』的な。
脚本家の主人公＝コーエン兄弟には世界がこう見えてますよーっていう悪夢（であり、それを映画にするという憂さ晴らし笑）のお話。
主人公はナチュラルに周囲を見下しているイヤなヤツ。
それはコーエン兄弟の照れ隠しでもあるからいいんだけどさ、
主人公が書いた脚本を見せようって時に
「社長が文字を読めると思うか？」
っていう台詞を別のキャラに言わせるのはコーエン兄弟ズルくない？と思った笑
絶対主人公（監督）の心の声でしょそれ。
まあホントに言われたこともあるんだろうな。
鑑賞後に改めて見ると
パッケージのジョン・グッドマンがイイ顔してるのがおもろい。
きっとこれはコーエン兄弟の顔。
私はひとの創ったものやその感想を読んだりするのが好きなタイプだけど、これだけスッキリした顔を見るとクリエイティブな憂さ晴らしが出来る人を羨ましく思う。
