冒頭の、
「映画におけるカークラッシュ」の説明が
ほぼこの映画が言いたいことの説明になってる。
恐怖への対抗策、消費。そしてその滑稽さ。
なんていうか…
“体(テイ)”って大事だよな、
と再認識した映画だった。
楽観主義と、それを取り繕う神妙な顔。
それらはどちらもこの世界でサバイヴしていくためにはやっぱり必要なもの。
“事実”に対抗するために。
直感で車を走らせた結果、
川に入ってどんぶらこのシーン笑った。
ド級の方向音痴なのに先陣切って歩こうとして、
いつも妻に怒られる自分を見ているようだ。
何でそんなことしちゃうのか自分でも分かってなかったけど、この映画のおかげでちょっと分かった気がする。
アダム・ドライバーのおマヌケルックも面白いけど、グレタ・ガーウィグが終始クソ真面目な顔してるのが段々面白くなってくる。
2人ともホント良い俳優さん!
自分の中でも好き嫌いはあるけど、
Netflix映画は良い映画ばかりで凄い。