655321

死刑台のエレベーターの655321のレビュー・感想・評価

死刑台のエレベーター(1958年製作の映画)
3.4
夫の部下とデキている社長夫人。
という字面から想像する人物像とは違う、
威風堂々とした女性、ジャンヌ・モロー。
険しい顔つきの彼女には
街を行き交う風さえも
畏れ、かしずいているかのよう。

格調高い映画に感じるのは、
ジャンヌ・モローの存在感と
マイルス・デイヴィスによる音楽
が占める部分が大きいんじゃないかな。
あ、あと
冒頭の電話のシーンや自白するシーンの
オシャレっぷりも一役買っている。
655321

655321