2023年25本目。
ティモシー・シャラメ、人喰ってる割に細すぎね?
「君の名前で僕を呼んで」が風景は美しかったけど話淡々と進みすぎて乗り切れなかったルカ・グァダリーノ監督の最新作。
前作と比べるとカニバリズムが題材なのもあって過激で目を背けたくなるシーンが多く、飽きはしなかったが、彼らの「衝動」に最後まで共感できない部分があったので、美化されていることに違和感を感じた。
カニバリズムという要素を抜けば若者2人のロードムービーだったので風景含め絵になっていたが、2人がどのように惹かれあっていくのか、他人には理解されない価値観を持っているからなのか、もうちょっとじっくり描いて欲しかった感もある。
この映画をカップルで観に来た人はどういう感想を帰りに話してたの描きになる。