はなまる

湯道のはなまるのネタバレレビュー・内容・結末

湯道(2023年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

【102】
たまたま宿泊施設に併設してある映画館で久々に見た映画!
建築家としてうまくいってない史朗(生田斗真)が、実家の銭湯をマンションに変えようと久々に実家に帰り、銭湯を守っている悟朗(濱田岳)と対立していく中で、いろいろな人間模様が交錯する銭湯ハートフルコメディ!!
特に深い考察もいらず、分かりやすい流れの中にも、銭湯に来るお客のストーリーに触れていくのも素敵。

湯道という伝統文化の集まりが最初は怪しい宗教団体かなとも思ったが(笑)、実際にある作法で、家元の方が脚本をされているということでびっくり!比較的新しい文化がこうやってうまれていくのもすごい!
最終的には映画のなかでは心のよりどころのような形でうまくまとまっていた。

角野卓造や吉田鋼太郎など、個性が強い俳優さんが、より個性強く役を演じているところがおもしろい!!

個人的にハートフルなハッピーエンド好きなので、ほっこり楽しめました!
お風呂の知識も全く必要なく、純粋なハートフルコメディとして楽しめる素敵な作品でした!
はなまる

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