DK

あの頃輝いていたけれどのDKのレビュー・感想・評価

あの頃輝いていたけれど(2022年製作の映画)
3.7
特殊効果のないどこかリアルな物語。based on the true story って書いてあっても信じてしまうくらい。自閉症でリズム感に素晴らしいスペクトラムが発揮されるStevieと落ちぶれた往年のアイドルが出会いケミストリーが起こる。
私的には昔の栄光も完全に消えたこの主人公の描かれ方とどこか合理的な大人になりきれないところがとてもよかった。最後のストリートのバースデーギグも良かった。
ストーリーはネトフリがデータから尺の指定をしてるのだろうと思わせられるような、なんとも描ききれないディテールに想像を馳せるしかないけど、もう少し時間あげたらもっと深みのある作品になり得たのかなあと思いました。でも良作ではないかと。
DK

DK