高瀬とうや

エコーズの高瀬とうやのネタバレレビュー・内容・結末

エコーズ(1999年製作の映画)
1.5

このレビューはネタバレを含みます

悪くはないんだけど、予想通りだし、殺されたサマンサも抵抗するでもなく「キスしていいわよ。でも胸を触らないで。私帰るわ」とか意味不明な事を言うし、キャラに感情移入が出来なかったかな。
特に、基本的にとりつかれたトムが家庭を顧みないで仕事もせずにだらだらと過ごしたり、庭を掘り起こそうとしたりで、マギーと喧嘩してばかりという無駄な展開が多かったように感じる。

最後、サマンサを殺した青年アダムの父親でありトムの友達のフランクが更生したのは良かったけど、トムの浅はかな考え(壁に埋めるのが青年二人では無理)で危機に陥ったのも都合を感じた。

【あらすじ】
トムは酔った勢いもあり、催眠術をかけられる。
だがその後から少女の気配を感じる。
彼の幼い息子のジェイクは霊感を持っており、サマンサと名乗る霊とかねてから交信していた。
トムの妻のマギーはそれを一切信じなかったが、日に日に奇行を繰り広げるトムと険悪な雰囲気になっていく。
やがてサマンサは近所の青年2人に凌辱されそうになり、殺され、トムの棲んでる家の地下室に埋められていたと判明する。
隠蔽に関わった青年らの父が、真相にたどり着いたトムを亡き者にしようとするが、その内の1人の父が良心の呵責に耐えかねて彼らを撃ち、事件を明るみにすることを決意する。
家に囚われていたサマンサも笑顔で解放される。
トム一家は新たな家を求めて引っ越すが、ジェイクには新たな霊が助けを求める声が聞こえていた。
高瀬とうや

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