J四郎

リオ・ブラボーのJ四郎のレビュー・感想・評価

リオ・ブラボー(1959年製作の映画)
3.9
ハワード・ホークスの西部劇で主演はジョン・ウェイン。

ジョン・ウェインが演じる保安官は街で殺人を犯した男を逮捕する。するとこの男の兄貴がガンマン軍団を雇って解放しろやと迫ってくるという話です。
最初、保安官の味方はポンコツ爺さんとアル中の助手だけと実に心許ない。

そこへ若い早撃ちガンマンや女ギャンブラーが加わっていきます。保安官は街の平和を守りながら恋をしたりと愉快な仲間たちとの日常を過ごしています。でも対決の時は刻一刻と迫ってきているんですね。

この映画はコメディ要素も多く含まれており観ていて疲れません。西部劇の入門用として観るのもアリかも知れませんね。途中まで結構ゆる~く進んでいくんですがクライマックスの戦いは爆発を多用したり急に激しくなり驚きます。これは名作だけに本当に面白いです。
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