今作の健闘（意味深）ヒロインは運命の巨乳鼻輪系美女子と"でんせつのつるぎ"なストレンジャー・ゴアーク・ファンタジー！
続編はジョーカー＆ハーレークインな歯腐り女子をバディに加え、「アート・ザ・クラウン」も"狂気とファニー度"がパワーアップして"愛すべき（グロ系）ホラーアイコン"になったぞよ！！👍
どんなゴアホラーでも近年では"やってはいけない禁忌"演出（カニバルなんてへっちゃらサ💫）に手を必死にかけそうでかけない匙加減よ！（笑）
よく映画レビューで、謎掛けのような映画に呼応してミスリードや大嘘要約を書いてはいますがwなにわけわかんないこと言ってんだ！巫山戯るのもいい加減にしろ！と思われるかも知れませんが、今回に限ってはユーモアは含んでるものの嘘はついてません！（見たらわかる）
そこが、前作と比較して良くもあり悪くもあり"賛否両論ありき"な「ゴア・ファンタジー」になっていますよ〜
この評価は、個人的には実質「3.7」ではあるんだけど、コンプラ＆需要キツキツな中で"ゴアスラッシャー映画のDNA"をきちんと受け継いで"進化"させてることに対しての"敬意"加点の「＋0.1」ですね。
ただの「ゴア映画」で敬意なんてwな小馬鹿精神の方があるかも知れませんが、その"造形技術"を「アート」捉えず如何とする！？敬意ですw
というか、『テリファー』シリーズ無印の前作、見たんだか見てないんだがあいまいだったので今作観るにあたり予習を済ませましたよ。
未見でしたねw確かこの『テリファー』の顔であるヴィラン「アート・ザ・クラウン（ピエロ）」のデザインがあまりにもチープで、ゴアも期待できたいような（どうせB級以下だろ…）と偏見印象でスルーしてたんですよねw
ところがどっこい、この1（無印）「ゴア・スプラッター」として"非常によくできている"じゃあーりませんか！
2（今作）にてやっと愛着という表現は正しくないですが、ノッポガリガリ顔長「ピエロ」もアンガールズ田中さんが扮してるものだと思えば自然と…（何とは言わない😉）
話は今作に戻りますが、無軌道というかただパリピバカ女2人組（言い様）が付け狙われて死体の山ができあがる前作の"王道"に対して、そういう「型」の展開は同じでも"運命的"により不条理なストーリーが組まれて"見やすく、飽きなく、不快"な映画に仕上がってますw
たーだぁー、ストーリーテリングは上手くなっていて、スベり気味で狂気なファニーとも言えなかった「アート・ザ・クラウン」の"カリスマ性（アイコニックさ）"は上がっていても、前作の"予想のつかない作風や企みの方が好き"と言えてしまうのがジャンル問わず"大絶賛し難い"評価かと…
前作に比べ"幻想・不条理・カルトみ"を出しても余計「型」にハマったストーリーになってしまったというか…
↑序文枠で書いた"禁忌"に関係しますが、前作の"衝撃ビジュアルオープニングとヒロイン誰なの？問題"で随分と既定路線から逸脱した楽しさを提供してくれた事に対して、ヒロイン（主人公）は前作より魅力・魅惑的なのに…●されねーじゃん！？
と、前作からの変態諸氏は不満に持ちそうなんですよねー（け、決してボクは思ってないよ…？😅）
●されねーし、ちょいセクシー風シーンはありつつも裸に剥かれてあーだこーだされないし、その役は親友が担ってくれつつ（上品な感じが波瑠さんっぽいw）も"拷問カタルシス"が果たされないしで、嫌な方向で"ゴア・スプラッターのいろはを守ってくれない"感じが肩透かし感があるかも…
だからその後の展開も（どうせ〜なんでしょ？）な予想のつく、"予定調和"感があるのが少々残念で、グロさではない"新鮮味"で言うと前作に軍配が上がってしまう…
だとしても、ハロウィンを共に楽しむ友人カップルがかなりヒロインに対して親切・介抱精神なのにドラッグ常用者なせいで「絶対コヤツら処される貢ぎ物ですやんwww」とジャンルとしての"様式美（？）"をしっかり備えているので、家族で楽しめる"コメディテイスト"でもあります。（絶対ダメだぞ🫣）
でもジャンルとしての「ファミリー（が不幸）映画」というのはマジで、姉弟周りには（人皮）ガバガバな不幸が訪れるのは勿論、家族にまで容赦ない展開はいい意味（なの？）で"外し"としてかなりショッキングな映像ですよ？ですから、家族で見ないのは当たり前としてwお覚悟を…（笑）
やっぱり15歳以下子供って"惨殺されない暗黙のルール"があるみたいで、その原則を守るゴアホラーって…な"メタ萎え"部分に感じるかも知れませんねw
余談ですが、ゲーム『サイバーパンク2077』ではその辺歩いてる市民をいくらでもチョメチョメできますが、子供NPCは絶対に銃向けられないんですよ♪
（いやいやそれよりも、この映画の銃乱射事件を彷彿とする描写どうにかしろよ！と😉）
