『モロッコ、彼女たちの朝』のマリヤム・トゥザニ監督が、モロッコの伝統衣装カフタンドレスの仕立て屋を営む夫婦の愛を描いたヒューマンドラマ。
2022年カンヌ国際映画祭で、国際映画批評家連盟賞を受賞。
モロッコの古都サレ。カフタンの仕立て屋を営んでいるハリム(サレ・バクリ)とミナ(ルブナ・アザバル)夫妻。そこに若い職人ユーセフが加わり、3人は複雑な関係性の中で絆を深めていく。
『灼熱の魂』のルブナ・アザバルが、役作りのため相当ダイエットしたと思われる痩せ細った体で熱演。ただ、期待した感動は得られず、いまいち合わなかった。