本作が初長編作品となるアン・テジン監督が、朝鮮王朝実録に残されている王子の怪死の謎を描くサスペンス・スリラー。
百想芸術大賞映画部門で、作品賞、最優秀演技賞、新人監督賞を受賞。大鐘賞映画祭で新人監督賞、脚本賞、編集賞を受賞。青龍映画賞で、新人監督賞、撮影照明賞、編集賞を受賞し、2023年の韓国3大映画賞を席巻。
1645年の朝鮮王朝。盲目の天才鍼医ギョンス（リュ・ジュンヨル）は、病の弟を救うため、宮廷で働くことになるが、彼には誰にも言えない秘密があった。ある夜、ギョンスは、王子の死を目撃してしまい、王宮の陰謀に巻き込まれていく。
鳥肌が立つほどスリリング。演出、脚本、演技、映像、音楽、すべて完璧。すごい作品でした。主役のリュ・ジュンヨル、最高。
