あっちゃん

哀れなるものたちのあっちゃんのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.5
アラスター・グレイの小説を『女王陛下のお気に入り』のヨルゴス・ランティモス監督が映画化した衝撃のR18+ダークファンタジー。

第80回ベネチア国際映画祭金獅子賞受賞、第96回アカデミー賞作品賞、監督賞、主演女優賞など計11部門ノミネート。

19世紀末、天才外科医が、身投げした若い女性ベラに胎児の脳を移植して蘇生する。心は子どもで大人の体のベラは、やがて世界を見たいという欲望にかられ、弁護士ダンカンに誘われて海外へ旅立ち、貪欲に世界を吸収する。

これぞ映画。見応えある超刺激的作品。男に対する強烈なブラックユーモアと、自らプロデューサーを務めたエマ・ストーンの過激な性描写に言葉を失った。
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