鉄の爪(アイアンクロー)で名を馳せたプロレスラー、フリッツ・フォン・エリックを父とするプロレスラー兄弟の実話を『マーサ、あるいはマーシー・メイ』のショーン・ダーキン監督が映画化したヒューマンドラマ。
フリッツ・フォン・エリックの次男ケビン(ザック・エフロン)、三男デビッド、四男ケリー、五男マイクの兄弟は、プロレスラーデビューを果たす。しかし、三男デビッドが日本でのツアー中に急死。その後も、エリック家を次々と悲劇が襲う。
スポ根ドラマかと思いきや、あまりに悲しい悲惨な家族の物語で、暗くて重かったが、本物のプロレスラー並みの体を作ったザック・エフロンは凄い。
ダスティ・ローデス、リック・フレアーが出てきて、懐かしかった。当時、スタン・ハンセンが好きだったけど、出てこなかったな。