我が名はヴェンデッタ
生と死の境い目も分からなくなっていた人生に、思いもかけなかった幸せな人生を与えてくれた妻と娘。
残念だが、自ら犯した過去の罪を逃れることを神は許さなかった。
父は自分の死後も娘がひとりで生きてゆけるよう、必要なことを教え、そして、因果を断ち切るために死んでいった。
そして、娘は、父が遺してくれたことを忠実に遂行し、死の運命を変えた。
父にとって、娘を授かったことは奇跡だった。
その奇跡だけで、もう充分だった。
母も父も逝ってしまったが、娘は素晴らしい両親のもとに生まれたことを誇りに思った。
そして、娘は18になる。
多くのことを考えさせられたよ。
素晴らしい映画だった。
ありがとう。
娘が主演の続編が公開されたら、私は観ようと思う。
以上。