イベリー子豚

禁じられた遊びのイベリー子豚のレビュー・感想・評価

禁じられた遊び(2023年製作の映画)
3.5
「【東映】&【TBS】も今回は……」




非常に微妙。良くない方で。


まず、ホラーに最も重要な
「日常」と「怪奇」のギャップよ。


「日常パート」のユルさ、リアリティが
「急転直下の暗黒面」に崩壊させられる
「緩急」こそが、醍醐味じゃない。


全編ずっーーーっと
「光量控えめ」
「笑いもほぼナシ」の
「不気味な雰囲気」じゃ、メリハリがないじゃない。


しかも
登場人物全員(【倉くん】と【堀田ちゃん】はギリ)
「ナチュラル・ボーンあたオカ」って
何がしたいのよ。


【シソ川ちゃん】もボケなのかギャグなのか
あんなにスベらされて可哀想。


DIYの「帳」もあるし
だいたい【乙骨優太】だから
『呪術廻戦 0』がしたかったのか。

黒スーツに日本刀で
『チェンソーマン』を意識したのか。

ともかく
こんな劣化版『ヘレディタリー』に仕上げといて
「全裸すっぴん『地獄楽』」を熱演してくれた
【土手ガール】に申し訳ないと思わないのかな。


テレ朝の『ハヤブサ消防団』の方が
よっぽど怖いし次回が気になりますよ。


またも暗躍する
【MEGUMI】ネキもこんなデジロじゃ消化不良。


【堤幸彦】メソッドでリメイクしたら
そこそこ面白くなりそうなのに。



クローズアップ・エンドロールも
しょうもないオマケも期待ハズレ。


第一、イベ子は
「エロイムエッサイム」よりも
「アブドルダムラルオムニスノムニスベルエスホリマク」派、なんだよなぁ。