イベリー子豚

ABYSSのイベリー子豚のレビュー・感想・評価

ABYSS(2023年製作の映画)
3.5
「【須藤蓮】のスーパーソロプロジェクト」




風味としては 
『リバーズ・エッジ』+
『天使なんかじゃない』+気持ち『新宿スワン』。


「夜職あるある」はそこそこに
「リアリティないない」「魔法の i らんどあるある」
の方が強く感じます。


あと
「モテ」を意識した「タバコの吸い方」が
「高校生の隠れ喫煙デビュー」みたいで
逆にちょっと恥ずかしい。


「メンヘラ・中二病・ヘタレ・顔カッコいい」を
患った主人公のキャラも問題ですが
「面白いこと全く言わない」脚本も
ちょっと苦しいところです。


「23歳の女の子」なら
「恋チュン」よりは
【少女時代】を踊ってくれた方が
モード系のファッションにも合っていたような。
(個人の趣味)



「マスク着用率75%」な街並みと
「ワクチンの話題」もチラホラ出てくるので
おそらく、舞台は「2021年の冬」ぐらいなのかな。

ちょっと前なのに
もう懐かしい気もしますね。



にしても
「バー(バイト先)」と
「クラブ(踊る方の)」と「喫煙所(バス)」は
実在してるっていう話だから
やっぱ「渋谷」も「ファンタスティック」な
「シティ・オブ・ワンダー」ですなぁ。