李

愛と哀しみのボレロの李のレビュー・感想・評価

愛と哀しみのボレロ(1981年製作の映画)
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「人生には二つか三つの物語しかない。しかし、それは何度も繰り返されるのだ。 その度ごとに初めてのような残酷さで。」

音楽とダンスに彩られた激動の時代の群像劇。明らかに良い映画なのは分かるけど、誰が誰だか分からなすぎる。初見のクラウドアトラスが蘇った。集中力を切った瞬間置いてかれる且つ相関図みたいなのないとキツイのでは?って感じなので、またいつかトライしたい。自分への戒めの意を込めてラストシーンは目に焼き付けてきました。これを劇場で見れただけも大きな価値があったくらいに圧巻…だし、3時間に及ぶ数々の人生をしっかり目にした人は更に感動するんだろうなと。結局全然足を運ばなかった午前十時の映画祭13にて。
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