みずた

ゴジラ-1.0のみずたのネタバレレビュー・内容・結末

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

ゴジラが子供の時に見た印象の怖さがあって良かったー!あと私は劇場音響でゴジラのテーマが聞けるだけで割とテンション上がっちゃうので比較的満足よ。銀座大暴れのシーンは興奮した。
怖い一方で犬みたいに電車ガブりつくシーンと敷島に誘導されるシーンと浮き輪で浮かぶシーンのゴジラは可愛かった笑。

役者さんも良かったな。ずっと心が欠けて目の奥が真っ黒な神木くんが見れて結構満足。アキコちゃん役の子も可愛かったー。絶対守りたいという気持ちにさせられる。

マニアじゃない人間の感想だけど、怪獣映画4:戦争映画6って印象だった。
あの3人が家族として幸せになるのが終着点だと思ってたから途中典子さん亡くなったの衝撃だったんだけど結局生きてるんかーいとなったし包帯は巻いてたものの肌綺麗すぎて一瞬少し笑ってしまった。
伏線丁寧すぎてピンチに水島登場するんだろうなぁとか敷島に関しては絶対生き残る安心感すらあったけど、水島の懇願やラストの敷島の涙には印象に残るものもあったので役者さんの凄さを感じた。

あと個人的な話だけど祖父がギリ徴兵されなかった世代なので水島は無意識に少し祖父と重ねてしまう面があり親近感があった。

ゴジラのメインテーマ聞けたの嬉しかったけど、作戦実行のシーンは地球防衛軍でも良くない!?ってちょっと思ってしまった。でも私が知らないだけで他にも伊福部昭楽曲使われてた可能性もあるので黙る…。
あと最後のシーン、確かに自己修復能力あるゴジラがこれでやったか…?とは思ったけど正直余分だなと思ってしまった。あの静かで暖かいラストの余韻にもうちょい浸りたかったよ。
みずた

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