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ゴジラ-1.0のhayatoのレビュー・感想・評価

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)
4.1
【これぞ、ゴジラの原点⋆͛🦖⋆͛】

○戦後の日本にやつがやってきた。
●やつはゴジラと呼ばれている。
◇日本が滅ぼされてしまう前に
◆僕がみんなの為に戦うんだ

★名台詞

◎敷島『俺の戦争はまだ終わってないんです』

かっこいい。。。

○太田『この恥知らず!!!』

安藤サクラは安定してて素晴らしかった!!

★評価
《脚本》◎
《演技》◎
《音楽》◎
《撮影》◎
《衣装》◎
《芸術》○

★感情移入
《泣》-
《感動》○
《笑い》-
《ハラハラ度》◎

★ホラー項目
狂気度-/10
グロさ-/10
ドキドキ度 -/10

★全体感想
いやー!迫力満点過ぎて最高だった!
ただ、ゴジラ出しすぎなんじゃないかと笑
ちょいと出しすぎてしまった感があるものの総合的には良かった作品。

まぁ、ディナーでゴジラはいかがですか?
おかわりありますよ?ってくらいなイメージなので、ゴジラが好きな方はオススメではある。、

やっぱりゴジラといえばあの曲。
今まで聞いた事ないような旋律で私たちをゾクゾクさせてくれる。

戦後の話なので、神風特攻隊など国のために命を捧げる人達は神格化されている背景があるなかで、戦争から逃げた人は悪者、臆病扱いをされてしまっている。
今では考えられなかったけども、昔はそれが普通だったんだなと考えさせられる。

そんな戦争が終結した後にボロボロの日本に追い打ちをかけるようにゴジラが日本を攻めてくる。
もう勘弁してくれよ、、、オーバーキルだろうと思いながら。。。

凄かったシーンとしては良く通っていた有楽町、銀座周辺がゴジラが暴れて口から光線を放つ姿が迫力満点で観ている自分も映像に引き込まれてしまった。

最後はどんなラストなのかは想像出来たんだが、謎も深まるシーンもあるので次回作あるのかなと期待と楽しみを感じてしまった。

ハリウッド版のゴジラも凄いんだけど、これぞ日本の元祖ゴジラってだけあって迫力満点で最高な作品でした。

★印象に残ったシーン
・島での死闘シーン
・家での鍋を突っつくシーン
・ゴジラとの戦闘
・作戦開始!!

★神木隆之介と浜辺美波のかけあい

演技がうまい!
見てる方も二人まどろっこしいから付き合っちゃえよって言いたくなるほど純粋で無垢なんだよなぁ。
でもそんな主人公を上手く演じているからこそ共感出来るし、見事でした。

★ゴジラというテーマから人間ドラマまで引き込まれる映画

この映画はゴジラだけでは無い。
ゴジラが出ないシーンでも人間ドラマのパートが凄かった。
泣いてはないけど泣きそうになったり、感動して鳥肌が立ったシーンもある。

そんな人間ドラマを見事に演じていたのが、佐々木蔵之介、吉岡秀隆、山田裕貴、そして青木崇高だろう。
どのキャストも主人公と繋がっていて熱い友情が溢れていた。

言葉一つで表せないほど最高でした。

戦争を経験した民間人が
「戦争を生き残っちまった」
「だから今度こそは」
「自分たちの戦争を終わらせる」
という精神性でゴジラに立ち向かう。
その姿勢が素晴らしかったと思ってます。
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