シネマJACKすぎうら

ゴジラ-1.0のシネマJACKすぎうらのレビュー・感想・評価

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)
4.9
怪獣映画としても人間ドラマとしても非常に完成度の高い映画。
山崎貴監督お得意のVFXによる臨場感あふれるゴジラ造形が見事。

一方、人間ドラマとしても強く心に響く、、涙腺崩壊の一本でもあった。
舞台は太平洋戦争終結”前後”の日本だが、、
終戦を迎えたものの、生き残ったことに一種の罪悪感を抱き苦悩する主人公が、自分の中での戦争を終わらせる為に、意を決して(ゴジラとの)戦いに挑んでゆく物語でも。そして、、新たな家族形成という<いわば「希望」を紡ぐ要素>も、しっかりと描かれていたように思う。やはりこの辺りが、海外でもウケた要因の一つじゃないかな、と、個人的には思っている。

YouTubeにレビュー動画を投稿しました。
<ネタバレ無し>
https://youtu.be/Xs73haGk2xw
<ネタバレ考察編>
https://youtu.be/J7gyLV-a8UA