アカデミー賞受賞の拡大上映の波にのり、鑑賞。
神木隆之介さん演じる主人公の敷島は、特攻隊から逃れ、生還した数少ない人。
自分は、敷島の選択が本当は正しいと思います。なくなく逃れた敷島は非難の対象になってもいましたが、直感的に敷島はこっちが正解と分かっていたのでは?
案外、少数派の感覚が本当は正しかったりするもの。
当時だったら、特攻を賞賛する人が多かったでしょうが、そんなわけはありません。
ポスターにもある
『生きて、抗え』
死んでしまったら、それこそマイナス。
明石屋さんまさんの言葉にもありますが、娘さんのイマルの名前の由来は、
『生きているだけで、丸儲け』
からきているそうな。
生きてさえいれば、決してマイナスではない。
プラスなんだということを教えてもらいました。
生きてさえいれば、本当はそれだけでいいんです。