このレビューはネタバレを含みます
最愛で、最友で、最高で
色んな" 最 "が詰まった同作--
新旧のファンも納得のコナン作品だったんじゃないでしょうか。
コナン作品も、本当に毎年積み重なる
高い期待値を結構な確率で超えてきてくれる。
今作は、中々タイトルバックが流れないなぁ〜と静観していたら、物凄くオシャンなタイトルバックになっていました。
(あれ聞いて鳥肌立たせなきゃ始まらんのよ〜笑
インターポール開発の老若認証システム
その開発者と哀ちゃん(志保)との関係性
そこに介入してくる黒い影、、、
予告もさながら、去年の本編終了時に流れた
おどろおどろしいジンの声と共に今作が震える。
今作はかなり大人向けでしょう。
システム開発者と哀ちゃんの誘拐、から
テンポアップしていくコナンくんと黒づくめとの攻防線。
(毎年スケールアップしていく
ちょっとクスッとしてしまうツッコミどころを生かしつつ)
八丈島という閉塞された空間を巧みに生かした
カーチェイスや最新技術を活かした殺人事件、
FBI・公安警察と共に協力するコナンくんの姿勢
クライマックスの盛り上がりは、
さすが鬼才のラブコメ青山先生でした。
綺麗だし、かっこいいし、男気あるし
あんなん誰でも惚れてまうって。
最後は、女気でも魅せてくれる秀作でした。
P.S.
劇場版に登場する黒づくめは、1人残らず逝かれてしまいますね...少しだけ哀しい......笑
(ラムが放った「姿を見せない"あの方"を突き止める術だと思ったんだが」の一言。意味深過ぎるって。)
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余談
〜最高にエキサイトしたアクションシーン〜
・200m先のキャンティへ、迅速且つ的確にキック力増強シューズで折れた鏡をぶち当てるコナンくん。笑
・大波から哀ちゃんを助けるために、何メートル飛んだの?!コナンくん!ってそこから放ったシュートで波消し去っちゃうコナンくん。笑