このレビューはネタバレを含みます
今回は黒の組織、そして哀ちゃん!ということでこれは見なきゃと映画館に駆け込みました笑
ここ最近の劇場版作品はTV放送の観賞で済ませちゃうことが多かったから、映画館ほぼ満席で驚きだった
さすがコナン
コナンは昔から好きだけど、ここ数年の劇場版はゲスト声優が犯人なことが多いのと、蘭姉ちゃんと新一の切ない恋愛シーンが少ないのも相まって、個人的には満足できてなかった
けど、今作は良かった〜
やっぱり黒の組織の話は締まるわ
そして、何と言っても哀ちゃんが良い!
強くてかわいい蘭姉ちゃんは、やっぱり好きなんだけど、素直になれないツンデレ、冷静、大人な哀ちゃんもずっと推しで
いつもこの2人のどっちを応援しようか迷っちゃうけど(勝手にやってろ笑)
今作見たら、一生哀ちゃん推しでいきます!って気持ちになった笑
普段、普通にみんなと一緒に過ごしてるけど、哀ちゃんの心の中では自分は元々はこのコミュニティの人間じゃなくて、自分はあっち側の人間という気持ちがあって
それは冷静で大人な哀ちゃんらしい考えだけど、同時にこの場所に、この仲間に愛着を持ってしまって、後で傷つきたくないという気持ちもあるんだろうなと想像するとより切ない
覚悟は決めてるのに、いざそういうシチュエーションになったら、やっぱり悲しそうで
そして、ある意味1番の理解者であるコナンくんと離れるのが1番悲しいんだろうな
蘭姉ちゃんと新一みたいな関係だったらとそんなことが一瞬頭をよぎるんだろうけど
結局は今作みたいに一歩引いて、あくまで自分は…と譲るところが哀ちゃんらしい
そしてそういうところが好き