AMY

プロミシング・ヤング・ウーマンのAMYのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

もちろん、女性に関する社会的なメッセージは盛り込まれてたんだけど
思ってたストーリーとはちょっと違ったかも?


この映画の世界では見事に、女の人=性の対象という考えの男性ばかりで、そりゃCassieが5本線でcrossingしていきたくなる気持ちもわかるわって感じ
Ryanでさえ、冗談混じりに家の前にたまたま着いたフリを装ってたし…

日本では家に行ったらそういうこととか、嫌よ嫌よも好きのうちはもう古い考えとなってきているけど
アメリカでも飲んだ女性の方も悪いみたいな考えが無くなっていくと良いなと思った


Ninaの一件があって以来、大学を辞めたり、酔ったフリをして男性に説き伏せたりするようになったのかもしれないけど
当事者たちに直接的な復讐はしていなかった模様
なのに、Ryanの一言で思い出したかのように復讐心に火がついたように見えた
Ryanに再会していなかったら…?

復讐と言っても、どの人に対しても最後の制裁を下してなかったのは被害者Ninaを知っているCassieだからなのかなと思った

次の手を考えるタイプのCassieなら、Alに殺されたフリをしてどこかで生き延びていると思ったのに、死ぬ覚悟を持って最大の復讐を“実行”に移したのね
それほどやっぱりAlは憎かったし、問い詰めた時にまだ言い訳してたのが許せなかったのかなと

にしても突然映画が終わってびっくりした笑



他の作品で見たCarey Mulliganと違いすぎて、その演技力に驚いた
雰囲気もそうだし“Toxic”のシーンとBritney Spearsに見えた

Ryan役の人って“Either Grade”の監督/脚本の人なんだ⁉︎
AMY

AMY