海老シュウマイ

怪物の海老シュウマイのレビュー・感想・評価

怪物(2023年製作の映画)
1.0
これ単に、このパートではこの情報を出してキャラクター造形をして見せて(飴とかゴムの件とか)、次のパートでは違う情報を出してどう?ビックリした?ってだけだと思うんだけど。

そんなの脚本家のさじ加減なだけで、ラーメン食べてる途中に勝手に唐辛子スープ入れられて、そりゃ味が変わって驚くけど、作り手だからって何やってもいいわけじゃねーんだぞって言ってもいいでしょ。

しかも、言いたいことと言えば、これまで約1000作品で扱われた「あなたの正義は正義ではないのかもしれないよ?」とか、昨年1000000本作られた「見えているものが真実ではないのかもしれないよ?」みたいな今さらな話されても。

いつまで価値相対主義やってるのか、「人それぞれ」はわかったよ。

それで救われる人がいるのも確かだし、だからこそ、私がこの作品に★1を付ける行為も許されていて、幸せなのも理解したうえで、
本当の意味で問題を解決して世の中もっと暮らしやすくするために次の段階の議論をしましょうよってこと。
ほんとにLGBTQの議論したかった?

大人は常に無神経で不純、対して主人公2人の子供は繊細で無垢。ここまでですでに胡散臭くて信用ならないところへ、
さらに設定でもう1飜のっけてドーン!はい◯◯賞ツモったー!に見えてしまうんですよね。