このレビューはネタバレを含みます
見ました。
まず、結論はわからない。
しかし、わからないながらに
こういう話かな?と予想。
見たのに予想、不思議な映画だな。
ずばり、あの世界は
赤ちゃん(眞人)がお腹の中にいる時の話。
妊娠してから、お母さんと子供は実はあれだけの試練や選択を乗り越え、本当に産まれる(産む)のかどうかを選んでこの世に生を受けている。という話。
子供は親を選べない。というのをあの扉が表していて、眞人(子)は扉がどこに繋がっているかわからなかったが、ヒミ(親)は知っていた。一度出てドアノブから手を離すともとには戻れない。というのも生まれてしまったら子供の意思では親の扉は選び直せないということ。
どうせすぐ忘れる。と青サギが言うように
産まれた瞬間は子供が生まれたことがどれだけの奇跡だったかを覚えているのにみんな忘れてしまう。
自分が生まれることを選んで生まれてきたのに、腐ってしまったり自死を選んでしまったりする。
だからこの映画を見て、安定した世界を作る側ではなく、人が作った世界で生きる側を選んだ君たちはどう生きるか?ってことなのかしら。
あと男は出産を代わってあげられない。ただ待つしかないから、お父さんは現世で待ってるだけ。お腹の中には出てこない。という駿節な皮肉もやや感じたり。。
と、つらつら無理やりこじつけてみたけど結局はわからん。笑
お腹の中だと思うとなんか色々と納得いく表現も多いけど。
あと鳥がやたらと多かったのも
コウノトリなのかなって思って、
コウノトリ、をネットで調べてみたら青サギのフォルムにめちゃ似てて、ほらーー!!ってなったので、みんなもコウノトリ調べてみてください。
ジブリだからって子供連れて行ったら、めちゃくちゃポカン😦となるので気をつけてください。お母さん。。。