君たちはどう生きるかのりのネタバレレビュー・内容・結末

難解な映画だった。ストーリーや感情を細かく読み取ろうと前半集中して見ていたけれど、「君たちはどう生きるか」のタイトルから想像していたイメージを超えるファンタジーな展開についていけなくなり、途中からはあまりあれこれ考えることをやめて見始めた。お母さんの死に対して整理がついておらず、トラウマ化？しているなか、父が新しい母を迎え生活することへの葛藤は、別世界での母との再会を経て決別できたっていうこと？なつこさんを取り戻すことに必死になれたのは、アオサギの言葉が引っ掛って別世界に行けばお母さんに会えると思ったからだろうか。お母さんへの思いを消化できたから、なつこさんをなつこお母さんと呼ぶことができた？そもそもあの別世界は何なのか。生命が生まれるところ、時空を超えた空間、それを守っていた大叔父？石とは何か、なんで鳥なのか？謎が多くて一回では答えが出ない、、戦争で焼ける中を走る描写や、屋敷、別世界、どれも印象的だった。よく分からなかったのでもう一回みたい。